869(貞観11)年、疫病退散を祈願した祇園御霊会が起源といわれる祇園祭。日本の三大祭のひとつで、クライマックスが絢爛豪華な山鉾巡行です（前祭7/17、後祭7/24）。
巡行前の”宵山期間”に「動く美術館」ともいわれる各鉾の飾り付けや、各山の御神体、旧家での”屏風祭”などの見所を、地元民である代表・嶋瀬がご案内しながら山鉾町を巡ります。

8/16は京都五山送り火。 お盆で迎えた祖霊を冥土に送り返す伝統行事で、夜8時の大文字を皮切りに、妙・法、船形、左大文字、鳥居形の幽玄な灯が京都の街を静かに取り囲んでいきます。 今回は五山のうち「大文字」鑑賞を、夜の京都御苑旧跡巡りとあわせてご案内します。 「どこで見たらいいの？」とお悩みの方、ぜひご一緒しませんか。

京都市の中心部・四条烏丸。
祇園祭の山鉾等、町衆文化や伝統が色濃く残ります。一方、近年の住民減少で、長く護持されてきた信仰や伝統文化の継承が困難に。これらの解決には、多くの人の認知と関心の継続が肝要です。「こんなところにこんなものが」を合言葉に、代表嶋瀬の故郷・四条烏丸南側ブロック、松原通（旧五条大路）界隈の古社寺や旧跡をご案内します。

世界中から多くの人で賑わう京都有数の繁華街「新京極」。
豊臣秀吉が16世紀末に作った「寺町」の一角が開かれて約150年。
アーケードに覆われた華やかな街並みで視点を少し変えると、そこかしこに佇む古社寺の歴史、信仰、伝承が見えてきます。
初詣を兼ね、新年を寿ぎながら”時空を超えた歴史散歩”をご一緒しませんか。

京都市中心部に残る、保存継承が危ぶまれる文化財や旧跡。
今回は京都・下京エリアの河原町五条界隈を巡ります。「源氏物語」ゆかりの広大な河原院跡（光源氏邸・六条院のモデル）を中心に、平安時代から明治・大正・昭和まで、町衆の暮らしの中に今日まで伝わる京都ならではの歴史の蓄積を、地元民ならではの視点でご案内します。
のんびりと時空を超えたまち歩きをご一緒しませんか。

京都と山科に通じる渋谷街道は、平安京から東国を結ぶ歴史ある古道です。1967年の国道1号五条バイパス開通でその景観は変貌しましたが、旧道には歴史と風情が残ります。ヘリテージハブ京都では、知られざる文化財の保護に関心を持ってもらう”まち歩き”を開催。東山五条から渋谷街道を経て、清閑寺・清水寺ほか鳥辺野の旧跡を巡ります。

世界中からの観光客で賑わう京都・祇園界隈。
京都最大の花街・祇園甲部の南には建仁寺、さらに平氏の故地・六波羅の地が広がります。古くは祇園社領と風葬の地・鳥辺野の北辺にあたり、江戸期に開発された祇園や宮川町などの花街を中心とする市街地に点在する、平安・鎌倉時代に遡る古社寺や旧跡をゆっくり巡り、その魅力をご案内します。

★4/18更新＝5/10(土)開催分は都合により中止となります昼間は世界中からの観光客で混雑する祇園〜清水寺周辺の京都・東山界隈。世界遺産・清水寺や建仁寺、八坂神…