復活した京町家


当社のご近所、フリースペース「ソイコレ」さんにお邪魔しました。

京仏具・神具製造卸の(株)作島さんが所有され、同社取締役CIOの作島立樹さんが運営されています。
所有者は何代か変わった後、作島さんの縁者が住まれており、その後長らく空家となって同社の倉庫として使われていたとのこと。
コロナ前は宿泊施設への転用も検討されたそうですが、明治後期築と見られる貴重な建物のため、できるだけ建築当初に復元することを重視され、現在の形に落ち着かれたとか。オフィスワークや会議、集会など、フリースペースとして京町家を広く活用されており、企業や学校等からの見学希望も増えているようです。写真にはありませんが、奥の土蔵も綺麗にリノベーションされており、個展などの展示スペースとなっていました。

あくまで私の暮らす周辺部での印象ですが、京町家の滅失は著しく進んでいます。
京町家の価値が認められてきたためか、壊されてコインパーキングへというパターンは若干減ってきたように思いますが、結果的に外観が保たれているのは、飲食業への転用や、中国など海外資本による簡易宿所などという印象です。

「倉庫にしておくのは勿体無い。壊すのはラクで簡単だが、京都に生まれた者として、それはできなかった。なんとか歴史ある建物を、多くの人に活用される形で残していきたい」

同じ京都の人間として、作島さんの熱い思いは大変共感できるものです。
応援できる企画やイベントを、当社でも考えていければと思います。

【ソイコレSNS】
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